仔猫 | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 16TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 16TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。




ある船場の商家へ口入れ屋から女中として紹介された来たお鍋。


器量が悪く、口も悪い。その上、行儀も知らない田舎者で、最初は店の奉公人たちは彼女を追い出そうとしたが、そのうちに彼女が誰彼なく、優しく世話をしてくれるので、やがて奉公人の中には彼女を好きになる者も出てきた。


しかし、彼女には不思議なところがあり、夜中に店を抜け出ているというのだ。奉公人に不始末があると暖簾の信用に関わると、主人と番頭が彼女が留守の間に、彼女の荷物を調べるととんでもないものが出きて・・・


冒頭のお店ものの噺から、突然噺が怪談、怪奇ものに噺が変わる。猫の噺は「猫の忠信」みたいな怪談ものもある。


 

最近、桂二葉さんがネタにしているようで。まだ二葉さんの「仔猫」は聴いたことがない。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

米朝師匠や枝雀さんの「仔猫」が印象にあったのだが、YouTubeは軒並み、米朝事務所が権利保護に回ったみたいで。


YouTubeの桂文三さん、先代文枝門下の噺家さんで、ネタも多く、いつも丁寧な噺をされる。好きな噺家さんの一人だ。