斉藤瞳は国立大卒、県庁職員の肩書きを捨てアニメ業界に転職する。転職のきっかけは天才と呼ばれる王子千晴のアニメを見たことだった。
7年後、初の監督作品を任せられるが、タイアップと宣伝に執着するプロデューサー、人気だけで実力のないアイドル声優、職人気質のスタッフ達に悪戦苦闘する。
裏番組には、前作を完成前に失踪した王子の復帰作がある。プロデューサーの有科は王子のわがままな行動とテレビ局の折衝の板挟みになっている。
原画の作画担当の並澤はタイアップの聖地巡礼マップの製作も依頼される。市役所観光課の宇森の全くオタク気質のないリア充な宇森の人柄に並澤は興味を持つ。
結構アク強い人が多いなあと。吉岡里帆が主役やけどかすんでしまう。逆に工藤亜須賀はその中で爽やか過ぎて新鮮だった。
尾野真千子って、飾らなさすぎなところ好き。この人、素もオッサンやろなあ。逆に女性に人気のある中村倫也が私はあかんのです。あのギザな部分とあの独特の話し方が何かあかんのです。
小野花梨のオタクを嫌いながらもオタクのプロ気質と恋するオトメが同居しているところがよかった。
最後に小躍りする柄本佑と岸部一徳とがダブってしまうのは私だけ?