まあ、平成三十年になったときと堺屋太一が亡くなったときに話題になったが、堺屋太一の「平成三十年」を今、読んでいる。平成十四年(2002年) のときに発表された近未来小説だ。
今読むと当たっているところ、ないところ、あれは違うかなとか、これは違うなとか。考えながら読んだ。先見の明と言うか、堺屋太一の分析の凄いところだなと。
違うのは、当たっているところもあるけど、AIの躍進と男女共同参画で女性の進出が謙虚なところか。
読んでみるとなかなか面白い。パラレルワールドの日本が見えている。こちらの日本とあちらの日本、どちらがどうなのか。