100分de名著 ヘミングウェイスペシャル | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。

 


今月はヘミングウェイスペシャルだ。
取り上げるのは、「老人と海」、「敗れざる者」、「移動祝祭日」。

今朝朝はやく、西宮に向かった。クルマの中で1回目の放送を途中から見ていた。普段はお昼の再放送を見ている(たまにだが)。こんなに早く再放送をやってるんだ。何を今月をやるのかは知らなかった。寺脇康文が読んでる。「老人と海」だな。あっ、今月はヘミングウェイかあ。

「老人と海」を読んだのは中1か、中2だった。夏の新潮文庫の100冊に「老人と海」があった。1年は「ドクトルまんぼう昆虫記」で感想文を読んだから2年かあ、でも「伊豆の踊り子」で感想文提出したよなあ。

「誰かために鐘は鳴る」、「日はまた昇る」、「武器よさらば」などをちゃんと読んだのは大学入ってからだった。河出の世界文学全集で読んだ。ピンク色の表紙、講談社の英語文庫の「老人と海」が出たのはその頃だったか。英語の講義で、研究社の英語叢書のヘミングウェイ短編集を買わされた。研究社のやつって高いし、売っていなんだよなあ。生協で注文した。

ヘミングウェイって、アメリカ人でアメリカ文学の代表なんだけど、書いてる舞台がアメリカじゃないよなあ。キューバであったり、スペインであったりと。それとハッピーエンドでないところに引っ掛かっていた。

でも、何だかヘミングウェイのライフスタイルに憧れた。そう言うのを知ったのはもっとあとだった。ヘミングウェイが好きなダイキリやモヒートも知ったのはもっとあとだった。

「100分de名著」は見てるだけで、読んだ気になりますから、見ていてもおもしろい。司会の伊集院光ってのは気に入らないけど。