悪の組織テン・リングスの首領だった父ウェン・ウーから暗殺術を仕込まれたシャン・チーは任務を終えたあと、行方をくらましアメリカでショーンと名を変えて暮らしていた。
ある日、父が放った刺客に教われ、母イン・リーの故郷タ・ローへ行く術を隠してあるペンダントを奪われる。もう一つのペンダントを持つ妹シャーリンを助けにマカオに向かう・・・
MCUの新しい映画で、カンフー映画？あまりにも地味やなあと思っていたら、最後はそこそこマーベルやなあってなってくる。もう一つ華がないのが、役者さんもキャラもシャン・チーがあまり地味で、なんだか大江裕を思い出した。最後にテン・リングスを武器にするが、よっぽど親父さんの方が魅力的なキャラで。
途中、「ドクター・ストレンジ」のウォンや「アイアンマン3」のマンダリン（これは見てなかったら、キャラがわからない)とか他のマーベルの登場人物が出てくる。
最後はウォンを通じて、キャプテン・マーベルやハルクを紹介され、アベンジャーズ入り？
でっ、話題にあがった「ホテル・カルフォルニア」がエンドロールに流れると。(笑)
見ていないと今後の展開でちょっとわからなくなるかもだけど、前回公開された「ブラックウイドウ」とはこの映画は全く関係はしません。スカーレット・ヨハンソンはマーベルと揉めてるので、今後は無理かな？まあ、ブラックウイドウは亡くなった設定だしね。