渡辺兄は鬼退治で有名な渡辺綱の子孫。
フォッサマグナに積もる古代生物の怨念が妖怪獣となり、東京を襲おうとしている。東京には、「あの方」が封印されている。「あの方」が封印から解き放たれてしまえば、東京が日本が滅亡してしまう。
そのため妖怪獣の東京侵行を阻止するために妖怪たちは武神を目覚めさせようとする。その生け贄として、兄の弟の大が妖怪たちに武神のもとに連れて行かれる。
兄は大を助けるために狐の力を借りて大を助けに行く・・・
「妖怪大戦争」の続編というか、なんと言うか・・・よくこんな映画作ったな。原作が荒俣宏、監督が三池崇史。なんで、こんなにクソ面白くないないのだろうか?少しは期待してたのに、あぁ~⤵️
武神(大魔神)やら、突然歌い出すときに登場する東儀秀樹(本人役か?)やら、一体これは何?みたいな。わけがわからないシーンが続出。
松嶋菜々子が所帯やつれのおばさん役になってたのは、前に長谷川京子がおなじような疲れたおばさん役をやってたの同じくらいショックだった。役者だから、なんでもやらなあかんねんけど。
平将門だと思っていた「あの方」とは本当は加藤保憲なんだそうな。加藤保憲って、荒俣宏の「帝都物語」を読んでなかったらわからんやろう、これは。