久しぶりに「海街diary」をDVDで見て、コミックも読みたくなって借りている。その前に「海街diary」を読む前に、前日譚と言うかスピンオフのこっちも読んでおこうと借りた。
藤田朋章は高校生、実家は産婦人科だが、とかく悪い噂がつきまとう。今は実家を離れてマンションで一人で暮らしている。川奈里加子は夜明けの海で、サーフィン帰りの朋章と出会う。以前から顔見知りが、お互いのことよく知らなかった。知らなかったことがわかるにつれてお互い惹かれていく。
この藤井朋章が香田家の次女佳乃と「海街diary」の冒頭では交際している。里加子の友人の尾崎美樹は、四女すずのサッカーのチームメイト風太の姉だ。朋章や高尾の後輩になる緒方篤志の弟、将志もすずのチームメイトだ。高校を退学して働く小笠原のダイビングショップを経営している朋章の叔母は長女幸の元同僚の看護師。
ああ、こんな感じで話が繋がるのか。以前にも「海街diary」を読んだが、先に読んどくべきだったな。