大学を卒業する前の一時期、測量事務所で測量助手としてアルバイトをしていた。
宝塚や池田や河内長野や橋本やらの山の中に住宅地やらマンション開発のために山中やら、開発したところやら、めちゃめちゃ奥まったところの現場がほとんどだった。
しばらくして現場に行ったら、もうそこや周りやら家やマンションが建っているのはしょっちゅうだった。
熱海の土石流のニュースを見て、三十数年経った測量した土地や測量した後に建った家やマンションがどうなっているだろうかと考える。
何もなかったらいいかと思うが、あのころバブル前からじわじわと開発が始まっていた。乱開発、手抜きは少なからずあったのは間違いない。
今回みたいな盛り土なんて、日本のいたるところでされているはず。
被害に遭われた方にお見舞い申しあげ、亡くなられた方にご冥福をお祈りいたします。