佐野元春のEpicソニー時代のアルバム全25枚をボックスにしたものが、限定発売されている。限定なんで品数がない。アマゾンのマーケットプレイスではいきなりプレミア価格をふっかけ来ている。
買うかどうかは悩んでいる。
ボックスのこういうのって、なんか違う気がする。アーティストはともかくレーベルはファンなら買うだろうと言う驕りが見え見え。ファンもコツコツ集めた俺の時間と金を返せってなるだろう?
でも、買ったら買ったらで全部のアルバムは聴かないだろうな。
それはさておき、「経験の歌」を聴きたくてYouTubeで探してた。別に最近続いている気持ちの乱れとか揺れとかからではない。
野茂英雄がでていたCMにこの歌が流れていた。それをYouTubeで探していたけど見つからなかった。
佐野さんの歌詞はピュアで、でも表現が独特だ。話し言葉で我々に話しかけてくる。ときに激しく、ときに優しく、ときに明るく。
「変わらない君への想い」
こんなのはまやかしだ。人は変わる。容姿も、思考や嗜好さえも変わる。でも持って生まれた人の本質は変わらない。
佐野さんを知ってる人はわかるかと思う。インタビューなどで問いかけると、「うん、そうだね。」と応える(はず)。