公務員学歴詐称事件について思い出したこと | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

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大卒なのに高卒と偽り…15年間で学歴詐称が発覚した神戸市職員は50人 就職氷河期が影響(デイリー新潮)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/fff1f9366b3392c540c0fc5f6514cbd95b526365 

 

 

 

最初、この一報を聞いたとき、すぐOくんのことを思い出した。Oくんは大学時代の友人で大変優秀でかなり成績もよかった。
 
身体にハンディキャップがあり、就職活動は全敗だった。(今なら身体のハンディキャップで不採用にすること事態が問題だ。)
 
彼は旧の郵便局職員の郵政A(高卒程度)を受験して合格した。当時郵政Aと郵政Bと短大卒程度の郵政Cがあり、郵政Aは内勤で、郵政Bの条件にある深夜労働もなく、かなり給与が低く、Oくんは優秀な子なのに、高卒程度の給与しかもらえないのかと思った。
 
大卒見込みが郵政Aを受験するのが、当時かなりイレギュラーで不正になったかどうかは知らない。彼は友人の我々に知らせてはいたし、就職課にも知らせていたはず。当然職場もだ。彼は偽らなかったかとは思う。バブル前だったので、まだ就職氷河期でこんな方法もあるんだとは思った。
 
あれから郵政事業は民間になり、Oくんとは友達の結婚式で一、二度会って以来交流はない。今もゆうちょやかんぽや郵便関連の仕事をしているかどうかはしらない。