映画バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。





都心から離れたバイプレイウッド撮影場。今はどのスタジオも撮影が入っている。

濱田岳自身が監督で自主製作映画を撮影中。高杉真宙、柄本時生、菜々緒、芳根京子、なぜか役所広司が出演者兼撮影スタッフで製作している。ところが役者犬は逃げ出し、撮影で使う予定だった汽車も借りられずにうまくゆかない。

松重豊、田口トモロオ、光石研らの「小さなおじさん」の撮影を手伝うことで、列車のセットが借りられることに。一方菜々緒は天海祐希からこの撮影所が外資系の動画配信会社に買収されそうな話を聞かされる・・・

テレビの「バイプレイヤーズ」から発展した映画。さすがに俳優100人となると、エンドロールでこんな人もチョイ役で出ていたのって感じで、それはそれでなかなかおもしろかったのだが。

木村多江と岸井ゆきののコメディエンヌぶりが良かった。あとからわかったのが子役を泣かしているのは余貴美子と本田博太郎だったか。

亡くなった大杉漣の写真も出て、バイプレイヤーズの一員だったことを改めて感じさせる。

Guileさんは芳根京子ファンだから、あの娘が出ているだけでホッコリしたというか癒されたわ。