私は2020年からのこの状態を「失われた年月」と呼んでいる。楽しんでいるときもあるが、びくびく怯えながら、その楽しみをどこかしら後ろめたさを感じている。
去年くらいから感じているのは1日が過ぎるのがとても遅く、一週間、一月が過ぎるのがとても早い。
緊急事態が本日で大阪府は解除された。8時でなにもかも終わって仕舞っていた風景が、1時間だけ延長になる。
子どものときの門限が少しだけ許されたような気持ちで少しうれしい。でも、これで浮かれてたらあかんねんやろな・・・
第四波、第五波か、それは必ず来る。だって、春から夏へ、暖かくなるとコロナは治まると、去年はみんな思っていたけど、夏になってもそんなことは決してなかった。
収束するのは二者択一だ。ほとんどの人がコロナに感染するか、ほとんどの人がワクチン接種を受けるか。それしかない・・・収束はいつになるかは誰にもわからない。