桂団治郎林家愛染二人会 | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。

この三連休。土月で休みだった。
日曜日に秘密基地で、ギターを弾いたあと、家に帰って速攻で寝た。とにかく寒かった。
明けて、今日11日。
廣田神社へお参りして、行くか、帰るか、迷ったがその足で、七福亭の母校の芸能科の卒業生桂団治郎さんと林家愛染さんの二人会に行ってきた。

団治郎さんの落語も去年の同期会以来。
この会は「東の女西の男」のスピンオフみたいな会で西の男二人が出演する。ちなみに東の女は林家なな子さん、林家あずみさん。




会が始まるまで、お城まで行く。お城がベストショットで入るところを探しまわる。




七福亭は二年振りくらい。



開口一番は笑福亭鶴太さん。米紫さんの会でも前座をつとめていた。上方ルーキーズの一人。

「大安売り」 鶴太
「味噌豆」團治郎
「景清」愛染
中入
「酒の粕」 愛染
「くしゃみ講釈」 團治郎


「大安売り」身体の小さい相撲とりを身体の大きい鶴太さんが演じるギャップが面白い。

「味噌豆」愛染さんにたっぷりしてもらうため、短い噺にしたとか。この噺は初めて聴いたかも。

「景清」愛染さんの噺では何度か聴いたことがあるけど、はめものではないけど歌舞伎の要素もあり難しい噺。あまり他の咄家はしないなあ。

「酒の粕」 今度は團治郎さんにたっぷりしてもらうために愛染さんが短い噺。このあと愛染さんは躍りを披露。ここらへんが染丸一門って感じがする。

「くっしゃみ講釈」これも覗きからくりの「八百屋お七」の節とか、難波戦記の講釈を実際にしなければならず、難しいと言えば難しい。この時期にくしゃみのはなしは、何考えてるねんと注意されたとか。

次回二人の会は東京でされるとか。それまでには非常事態が終わったいたらいいけど。