良人の母親は安江は、行列ができる焼肉屋「根岸苑」を切り盛りしていた。しかし、評論家古山の辛辣な意見を書いた記事と悪意のある食中毒で店を失い、知り合いの豊川の店で働いていた。
フードライターになった良人は、雑誌編集長の新生に頼まれて静香と焼肉のサイトを立ち上げる。
取材の途中、古山と遭遇、意見を戦わせることに、一方的に負かされたあと、安江が病で倒れて余命いくばくもないことを知る・・・
肉に対してオーソリティーのダチョウ倶楽部の寺門ジモンが監督した作品。寺門のこだわりが随所にみられるが、やるなら「美味しんぼ」みたいに極めて欲しかったなあ。
焼肉屋の頑固親父を大和田伸也や白竜が演じていて、こんなおっさん、おるよなあ。
土屋太鳳はこういう役をやらせたら、上手いよな。ぎすぎすに痩せてる子より、適度にポチャな子が美味しそうに焼肉食べてるのがリアルでいい。
まあ、自分はうんちく言うより、黙って食べる派です。好きに食べさせてください。