罪の声 | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 16TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 16TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。




京都でテーラー営む曽根俊也は偶然、幼い頃の自分の声の入ったカセットテープを見つける。しかも、その声は未解決の食品メーカー脅迫事件で使われてた脅迫文を読み上げた自分の声だった。身辺を探るうち、俊也は伯父達也が事件に関わっていることを知る。

新聞記者の阿久津は食品メーカー脅迫事件の発端となった社長誘拐事件の類似の事件が事件前にオランダで起こっていたこと取材する。取材の中でイギリスから来た中国人が事件について詳しく調べていたことを知る。阿久津は犯人の狙いは身代金よりも株価操作ではなかったのかと推理する。

曽根と阿久津はそれぞれが事件を探るうちに堺の料亭をつきとめる。二人が協力して取材をすすめ、同じように脅迫文を録音した姉弟の所在を探す。

少し前に話題になった小説の映画化。この事件はグリコ森永事件を題材にしている。当時のことはよく覚えている。

あの頃、お菓子のメーカーや問屋でアルバイトをしていたので、警察が何度も聞き込みに来ていたのも覚えている。次々と脅迫文が来たことやきつね目の男がビデオに映っていたのを何度も見た。

映画よりも小栗旬が左利きであることが気になって、気になって・・・結構癖のある字の書き方をしていた。