小松左京の警鐘 | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。





最近、話題になっている小松左京の「復活の日」。細菌で人類が滅亡する。イタリアのシーンは今のイタリアそのものだ。生き残った人類は南極に避難する。草刈正雄とオリビア・ハッセーの出演だった。

それと、東京をロックダウンするかどうかは小松左京の「首都消失」。都市機能が麻痺したらどうなるかのSFだった。映画の渡瀬恒彦が叫ぶ「新宿、新宿御苑」と叫ぶシーンを覚えている人が多いかも。

小松左京のこれらの予言と言うか、先見の明というか、凄い洞察力だったんだなあと思う。

現実がSFに追い付いたと言われ、SFは最近は下火だ。でも、SFが現在を予言することもある。