月刊笑福亭たま2月号 | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。

※すいません。スマホ電池切れだったので写真ありません。

「狸の賽 」 桂小梅
「平の陰」 笑福亭生寿
「三枚起請」笑福亭たま
「中村仲蔵」 笑福亭鶴二
「スポーツ落語」 笑福亭たま

今月は落語会にあんまり、行かないなあと思ってたら、まさかの三日連続の三連チャンになってしまった。最後はたまさんの「月刊たま」。

小梅さんは「狸の賽」。「狸の賽」は最初に小狸をいかに可愛く演じられるかだと思う。可愛い小狸でした。

生寿さん、入場のとき、チラシ配ったはりました。されたのは「平の陰」。珍しい噺なのか、違う噺家さんで以前に一回聴いたことがあるだけで、今日が二回目。生寿さんのよく通る声が好き。

さあ、たまさんの「三枚起請」。先代五代目桂文枝師匠をイメージをしたとか。「三枚起請」は米朝師匠か志ん朝さんのしか聞いたことありません。たまさんは着物と羽織の併せかたとかも真似たとか。けれども、あとから出てきた鶴二さん、「なんやキレキレの三枚起請でしたなあ」と寸評。当にそのとおり。めっちゃキレてました。キレた落語って、二葉さんの「近日息子」と双璧になるくらい。

でっ、鶴二さんはたまさんが最後はあっさり終わるので、じっくりとやってと言われて、実際やらはった「三枚起請」が長過ぎたので、さらっとやってくれと言われたとか。でも、結局はじっくりとしていいと言われてたのとか。「中村仲蔵」。これって、やるのは難しいやろなあと思う。歌舞伎の素養も必要だし、定九郎のモデルにした旗本侍三浦某はべらんめえ調の言葉だし、くすぐりもボケもない淡々とした噺で、あまり好きではありませんが、鶴二さんさすがでした。

最後は、オリンピックネタのショート落語の連続。チラシにオリンピックって言葉が使えないことから、インテリのたまさんが著作権と商標権の違いを説明。わかったようでわからんような・・・またやらはるでしょう。

三月は26日月曜日。次回は好きな咄家さんの露の眞さんが出演。四月は桂南天さんが出演されるみたいで、これは何日やったかな・・・