6万円を借りるということ、貸すということ | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

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毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。

「飛行機代なくした高2」「6万貸した男性」ネット記事通じ再会 : 国内 : 読売新聞オンライン

最近、話題になっていた高校生が6万円を借りたはなし。善意って世の中にはまだあるんだなと思うとなんだかほっとする。だが、いざ自分なら6万円出すか、また新聞社にとどけて、わざわざ借りた人を捜すだろうかと考える。

自分なら知らない他人にいくらなら貸すか?
うーん、あげたつもりでも三千円くらいかなあ?知ってる人間なら一万円までか?まあ、ほとんど、6万円は持ち歩かないからな。

借りた立場でも、担保に何か差し出すつもりはある。免許証とかで身元を証明するだろうけど、高校生なら証明するものもないかなあ。とっさの時で証明出来なかったらどうだろう?やっぱりバックレてしまうかなあ?

実は数年前に友人にお金を貸したことがある。百万円単位。返して貰えるあてがあったから。でも、周りからは反対された。友情も壊れるのも覚悟した。結局、公的なところからお金を借りられて、直ぐに返済してもらった。

でも、もう大金は貸さない。あのときの友人を疑う、信用できない気持ちは嫌だし。人間性を問われるようなことはしたくない。お金って言うのは、人間を写し出すなあ。