ノートルダム大聖堂の火災について考える | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。

あとにも先にもパリに滞在したのは1986年の2月の寒い時期の一回だけで、手袋をしてパリの街を歩き回ったのを覚えている。冬のヨーロッパの寒さを芯から味わった。

カフェのテラスでカフェオレという気にもならず、かと言って、ルイヴィトンやエルメスなどのブランド品を買うこともせずに、ひたすらがらにもなく、美術館をまわった。

ノートルダム大聖堂はセーヌ川の中洲にある。古くて暗かった。ステンドグラスの青色が綺麗なのだけは印象にある。

ノートルダム大聖堂が火災で塔が崩壊するのを昼からニュースや動画で何度も見た。修復工事からの失火が原因だとか。火災から逃れた調度品や美術品を別のところに避難させているのも見た。天文学的価値の喪失である。

日本は法隆寺や金閣寺の火災から、文化財を火事から守ることについては熱心だ。フランスとは文化財について認識が違う。(スプリンクラーの設置についての話を夕方のニュースでしていた)

早速フランスはノートルダム再建の募金を始めた。どれくらい修復に時間や費用が費やされるのだろうか?