女王陛下のお気に入り18世紀イギリス、アン女王は政治に無関心で、一切をマールバラ公爵夫人サラに任せていた。サラの親戚の没落貴族の娘アビゲイルはサラを頼り、召し使いから侍女、女官と出世していく。やがて、アビゲイルはサラを毒殺しようとして、失敗はするがその地位を奪いとる・・・イギリス版の「大奥」って感じかなあ?サラが怪我で傷つくのと同様にアビゲイルの顔が権力欲にまみれて醜くなっていく・・・アビゲイルはサラほど政治力がなかったのだろうというのが後半部分でわかってくる。最後のシーンはあれはいったい何を意味をしているのだろうか?「私は女王陛下なのよ」と言う意味なんだろうか?星は★★★