小さくてかわいいので、ついたニックネームがチワワ。
そのチワワちゃんがバラバラ殺人の被害者として発見された。本名は千脇良子、看護学校生。ミキはチワワちゃんについて何も知らなかったことに気づく。ミキは読者モデルだったチワワちゃんの追悼記事の取材に協力する傍ら、仲間たちからチワワちゃんについて尋ねまわる。
果たして、この映画は何を言いたかったのだろうか?ただ、むやみにたばこを吸い、酒を飲み、キスをして、セックスをする。
ミキが尋ねまわるほど、チワワについてわからない。結局、なぜ殺されたのかどうか、犯人さえもわからない。
吉田くんみたいにやがて仲間から離れて社会人になるため就活していく、大人になっていく。やがて、チワワ?そんな子がいたねと思い出す。そんなことを言いたいがために、延々とフィルムまわしてこの映画を作っていたのか?
浅野忠信だけが妙に存在感のある演技だった気がする。
原作が悪いのか、映画が悪いのか、久しぶりに金を払って後悔した映画だった。
星は★⭐️⭐️⭐️⭐️