O海の会議が終わり、Masaちゃんのお通夜に遅れて悔やみに行ってきた。
一人、ポツンと遺されたMachiちゃんがいた。白髪になっていたけど、温和な顔は昔と変わらない。少しやつれたかな・・・
Masaちゃんの死顔を見てやってくれと言われた。普段、そんなに化粧して飾らない地味だったMasaちゃんが綺麗に死化粧を穏やかな眠っていた。苦しまずに旅立ったのがわかる。S伯母に似ている。宇多田ヒカルの「花束を君に」の歌詞を思い出した。
Moちゃんに続けてMasaちゃんも亡くなった。I伯父もS伯母も長寿だったのに、二人とも短命だった。
「なんか困ったことがあったら言ってね。母家(本家)はあてにならないから。」と言おうとした。でも、きっと、Machiちゃんは自分も当てにはしないだろう。ずうっと姉弟三人でやってきたんだから・・・口に出して言うのをやめた。
ずうっと自分の老後を自分の死際を考える。誰かが亡くなったらまた改めて考えなおす。
自分がいつまでクルマを運転できるか、身体がいつまで動けるか、いつまでこの家に普通に住めるのか、その後は施設に入るのか、そんなことが頭に浮かんで消える。考えてもせんないことだと思うのだが・・・