
渡そう渡そうと思っていた出産祝いを持ってやっと、甥の家へ行った。
奥さんのNちゃんはご飯を作ってくれると言う。お祝いを渡してすぐに帰るつもりだったがお言葉に甘えて、ごちそうになった。
久しぶりに、他の人が作った家庭料理。なんだか懐かしかった。
甥夫婦は交代でご飯を、食べて赤ちゃんをあやす。そうやねんや、ゆっくり休まれへんなあって変なところに気づいた。
生まれたときは3600g 、生後56日で5800gって言ってたかな。
親と違う抱かれ心地に最初はむずかったが、あとはよく寝てくれた。甥二人はカンが強かったのでよく、泣いたがあまり泣かなかった。姉に絶対、Yの血じゃなくて、NちゃんちのIの血筋やねとLINEを送った。
親父や母は孫のために、五月人形や、こいのぼりを用意した。初節句はOの実家にその五月人形や鯉のぼりを飾ると言う。お宮参りに着せる着物もまだ、状態が綺麗だそうで着せるのだそうだ。
甥が生まれたときは嫁ぎ先にはひいじいさん、ひいばあさん、おしゅうとさん、おしゅうとめさん、自分等夫婦、義兄の妹の小姑がいた。
ひいじいさんはひ孫をことのほか可愛がった。
姉とひいじいさんの話をした。生きていたら玄孫をよろこんだろう。
もう、自分等の時代ではない。甥とかこの子らの時代。それでも上の世代は俺が俺がとしゃりしゃりでる。欲を出せばどつぼにはまる。