自衛隊基地のある街で、自衛隊員がペストを発症。やがて、一般市民も感染。感染拡大を阻止するために街を封鎖する。
街から逃げ出すもの、おもしろ半分に潜入するもの、街出身者ということで迫害を受けるもの、パニックが発生する。
インフルエンザも怖いが、ペストはもっとこわい。ペストの流行と言うと中世ヨーロッパを連想するが、現に今マダガスカルで発生している。
もし首都圏で発生となれば、壊滅的になり、首都圏に集中する日本は壊滅する。
自然発生ではなく、意図的に発生させることもできる。核兵器もおそろしいが、生物兵器もおそろしい。
リウーとは、カフカの小説、「ペスト」で治療に奔走する医師の名前。よければこちらも。
イブニング連載。