http://www.asahi.com/amp/articles/ASK3K557YK3KUCVL00V.html
内田康夫は数年前に、脳梗塞で倒れて、多くのファンが回復を待っていたのだが、この度本人より断筆宣言をされた。
毎日新聞に連載された「孤道」は途中まで連載したものを纏めて本にして、残りは公募をするらしい。
年齢的なものもあり、ここ数年はペースも落ちていたと思う。浅見光彦最後の事件、「遺譜」も発表されてとりあえずの浅見光彦シリーズは完結した。
断筆、絶筆を他者が続けて書き上げたものは、坂口安吾の「木のごときもの歩く」を高木彬光が続けたものや、チャンドラーの「プードルスプリングス物語」をロバート・B・パーカーが続けたものが有名だが、書いた原作者がまだ生きているのは珍しい。
どう、完結するのかは楽しみだ。
浅見光彦の愛車ソアラは、もう販売してないですよ。そろそろレクサスに乗り換えましょうよ。