デビット・フィンチャー監督の「ドラゴンタトゥーの女」は良くできた映画だと思う。
2時間強でかなり話を省かなければいけないが、うまく話をまとめていると思う。
ある実業家の裏の顔を暴ききれなかったジャーナリスト、ミカエルに、今は隠遁している大物実業家が一族の秘密を解明できたら、その名誉回復になる情報を伝えるという。ミカエルは、調査会社の調査員リスベットをアシスタントに迎え入れ事件の解明に挑む。
エロさとグロさは満載なんだけど、ホンとに良くできた映画だと思う。
惜しむらくは、ミレニアム三部作のうちの第一作なのだが、デビット・フィンチャーも主演のダニエル・クレイグも続編を全く作る気がなかったこと。残念。