

先週、飲み友達のTuさんに誘われて、ビルボードに甲斐よしひろのライブを見た。
それから、甲斐バンド、甲斐よしひろがマイブームで通勤のクルマでずうっと聴いている。
「バス通り」や「裏切りの街角」の初期の曲や、「エンジェル」や「レイン」、「メガロポリス・ノクターン」などレアな曲を探して、あんな曲もあったよなあとYouTubeで漁って聴いている。
甲斐よしひろがもともと、ロックの激しさを持ちながらも照和出身のフォーク系のウェットさも持ち合わせているためかとても日本人には、彼の歌は共感を呼ぶ。好きな
人も多い。
半面、彼の言動に反感を持つ者も多く、甲斐よしひろ、甲斐バンドを嫌いな人も多い。
どちらかと言うと好きなアーティストだった。まあ、あの頃、好きでも嫌いでもラジオから流れていたらなんでも聞いていた時代だった。
甲斐よしひろは若いころは突っ張っていた部分、ギラギラした尖った部分がやけに目立っていたが、ここ10年くらいはバラエティーや情報番組などに出演し、温和な顔を見せているのを見ると甲斐よしひろも随分丸くなったなと思ってしまう。
音楽に力があるのなら、しばしのノスタルジアを含ませて、もう少し彼の歌を聴いておきたい。