少し前にビルボードにジャズボーカルの青紀ひかりさんが出演されて、飲み仲間、カレー仲間のT井さんと聴きに行った。
T井さんが来るまで、西梅田のスタンドアルルで時間をつぶす。ここは新地とは対面の裏路地の小さなバー。
クリームチーズのわさび漬けなんて珍しいものをあてにしてギネスを飲みながら待っていた。
待っているあいだ、久しぶりにアルルのモニターで「カサブランカ」を見ていた。ハンフリー・ボガードとイングリット・バーグマンの映画。イングリット・バーグマンは知る人ぞ知るファンだ。オードリーとともに好きな女優で、レスポールの愛称を「イングリット」にしている。
ボギーって、結構、話し声が高いんだよね。でも、音声を消しているから映像だけ。残念ながら「タイムズ・ゴーズ・バイ」も聞けなかった。
「夕べはどうしてたの」
「そんな昔のことは忘れた」
「今夜はどうするの」
「そんな先のことは、わからない」
やっぱり、昔の映画はいいよね。
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