#5417 人を喪うということ平成10年(1998)に母を亡くした。平成25年(2013)に父を亡くした。母を亡くしたときは看病しきれなかった後悔があった。父を介護したときは、不仲であったせいか、介護に理解のない人が多かったせいか、毎日、地獄を味わった。亡くなって内心、ホッとしたが、それでもやはり充分介護しきれない後悔が残った。人を喪うということはとても悲しくつらいことだ。今さらになってそう思う。そして、自分の気持ちには偽らずに素直でありたいと考える。他人はともかく、自分は自分を裏切らない。