アメリカの総合男性誌(一応は)PLAYBOY誌がヌードの掲載を来年3月で取り止めることを発表した。創業者のヒュー・ヘフナー氏も了承したらしい。
昨今のインターネットからのヌード画像が安易に閲覧できるのが、ヌード掲載の取り止めの理由だとか。ただし、水着などのグラビアは掲載を続けるらしい。
PLAYBOYと言えば、創刊号のマリリン・モンローからのヌードの掲載に伝統があり、プレイメイトと呼ばれるピンナップガール達はアメリカの芸能界の登竜門にもなっている。
まだ、ヘアが解禁になる前、昭和町の洋書専門店ルックで、印刷を傷つけてボカシの洋書のPLAYBOYを見かけた。随分値段が高かったのを覚えている。
ヌード主体と思われながらも、他の記事は硬派な記事が多く、日本版は藤原新也の「東京漂流」や開高健の「オーパ」など連載された質の高い雑誌だったけど、残念ながら日本版は随分前に休刊してしまった。
PLAYBOYと双璧をなしていたPENTHOUSEは講談社が日本語版を休刊したのち、ぶんかしゃとかいろんなところで出版された。
HUSLERは記憶が確かなら日本版は出版されていないはずだ。
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