金土と休みだった。久しぶりに一泊二日の旅に行こうと思い立った…
本当はに上京するつもりだったが、北関東の豪雨で、ちょっと今回は中止。翌日には震度5の地震もあった。今度は山口、山頭火や中也の記念館を回って出雲大社に参ろうかと思ったが、叔父の喪中のために参拝は中止…中国道西宮名塩PAまで行きかけて…あっ、喪中だったと気づく。
一路、反転して東へ…岐阜へ。Sさんを見舞う。
前回、T女を連れて行ったんだよな…
Sさんは夏が過ぎてお元気なご様子。
うちに泊まれ、晩飯を食っていけというのを固辞して、市内のビジネスホテルに宿をとった。
晩飯を食べに駅に向かう。途中、カウンターとテーブルの店を見つけた。カウンターには団体客ー組のみ。




「一人ですが…」
初めての店に入るのは勇気がいる…
カウンターに案内された。そのとき、カウンターに飲み干したグラスがたくさん置いてあるに気づいた。嫌な感じがする。座ってから後ろ奥にも個室が2つあるのを知った。金曜日、花金だ。満席だった…
スタッフはカウンターと厨房に二人だけ。ひっきりなしにチャイムがなっている。そのつどカウンターが呼ばれる。
岐阜での料理は前回の清八もそうだったが、かなり待たされる。ゆっくり、のんびりが県民性なのか…Mちゃんが言うには岐阜県人は見た目と違い気が荒いと言う。
結局、なかなかオーダーの追加ができず、最初に注文したものだけになった。
店を出ると、ヤンキーの一段が一列に並び、先輩らしきヤンキーに「ウッス、ウッス」と大声をあげている。いっちゃあ、悪いが、地方のヤンキーは服装や仕草が独特で面白い。でも最近はめったに見かけることがなくなった。
その横を中国人の旅行者の一団が大声を上げて通りすぎる。逆に最近はどこへ行っても中国人の旅行者を見かける。
そんなこんなで次は柳ヶ瀬まで行くか行くまいかで迷っている自分がいる…そして、僕は途方にくれる…