のっけから、「松本清張、事件をさぐる」風になったけど…
はなしは春画。知り合いの浮世絵研究家、
江戸料理研究家、時代小説家の車浮代さん(先生はやめてくれと言われた…)の新刊、「春画入門」。天下の文春新書!!(^_^)
勝手知ったるハルカスのジュンク堂、文春新書の棚にあると思ったがなかった。新刊コーナーか…いつもの紺の装丁を想像してたが、ありました。衝撃な表紙!!カラー写真がふんだんに。気合いがうかがえる。

タイトルは「春画入門」だが、大半は浮世絵についての説明。極めて学術的。と言ってもそう堅苦しくない。いつもの車女史の文章で説明してくれている。
帯に「日本初の「春画展」の鑑賞の手引き」と書いてあるように、秋に東京で展覧会が開催される。細川護煕元首相が春画のコレクターで、細川氏にゆかりの永青文庫で開催される。