18の頃の夢をみた。最近、中学や高校の頃の連中と付き合いがあるせいか、昔のことを思い出したのかもしれない。
親や担任に、「お前、どないすんねんや?」と言われ続けた。見た夢もそんな夢。卒業できるか成績はギリギリ、進学は無理ちゃうかな、どうかなと心配しながらどうにかなるさと思っていた…
そして、いつもの城東区ならぬ、常套句。
「夢はいつも遠く見えていた」
希望と現実はかけ離れていた…今から思えば随分子どもだったんだと思う。S先生に言わせると17、18は空芒だった二年間で、何をしてもやっても、無駄で成功は無理だったとのこと。
その15年後、小さな理想は母親の発病で脆くも崩れ去った。その後の15年間は、反りのあわない父親との同居と反目、そして介護・・・
去年の夏、T美にボロカスに言われてから、今はこう思ってる。誰かを幸せにするとか、誰かと幸せになるとか、そんなことは毛頭考えないことにした。誰かのためとか、あなたのためとかは思い上がった考えだということだ。
ハッキリ言うとでしゃを焼くのはお互い「助さん、格さん、もういいでしょう」の水戸黄門状態ということ。ついでに言うと、自分の始末は自分でつける。誰かに要らぬお節介はして欲しくない。