Hさんの兄ちゃん、Kさんを平日、最近、家でよく見かける。それまでは朝早く出勤していたのだが…
堅いところに就職をして、母は自分がHさんの兄ちゃんみたいになればいいとずうっと思っていた。併願の公立高校を落ち、超進学校の私立高校に入学して超難関の私立大学に合格した。
母は兄ちゃんが通っていた私立高校に行かせたかったみたいだが、その頃、うちにはそんな余裕はなかった。それとその私学に自分は実力的に無理だった。幸か不幸か併願した公立高校に合格し進学した。その高校は兄ちゃんが不合格だった高校だった。そのせいか、ちょっとHさんところと仲が悪くなった…
田舎に暮らしていたら、どこの高校とか大学とか、どんな仕事をしているか無意味だ
。
HのK、M野のMa、どこの誰の息子かで決まってしまう。今の時代は次男、三男はこの場所から外に出るからいい…ここに居残る長男は大変だあ。
だから、母屋が何かある度に新潟に逃げるように行くのは無理もない…