今回から「高倉健インタビュー」の作者の野地秩嘉さんがゲスト出演されて興味深い話をされた。
基本、インタビューを受けない健さんから10年18回という回数のインタビューの回数をした著者。インタビュー本というのはインタビューされた側の人も著作権が生じるのだ そうだ。けれども健さんは印税を放棄したらしい。
初対面を嫌う健さんが、初対面で会う人は年に三人ほど。偶然、その三人に選ばれた話。
健さんが前略とか拝啓の起結の言葉の用法を間違わずあらゆる言葉を使い分けたことや「びっくり」を「吃驚」と漢字で書いてあった話。
有名な健さんの頭をカットする品川の散髪屋さんの話。散髪屋さんがアフリカにロケしている健さんのカットするために自費でアフリカに渡った話とか、野依さんの結婚式の引き出物としてそのお店の散髪券が入れてあって、長友さんが散髪しに行った話。
今回、次回を含めてあと3回話される。興味があれば是非。
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