80年代は音楽と映画が華やかな時代で、映画音楽、サントラが充実していた。色々なアーティストがひとつの映画音楽に参加し始めたのはこの頃からだったと思う。
「愛と青春の旅立ち」ってベタなタイトルのついた映画があった。原題はなんかアッサリしていて(ちょっと、失念)、そのことについてジェンナだったか誰かと話をしたのを記憶がある。
当時、「フラッシュダンス」と難波の南街劇場で二本立てをしていた。当時異なるロードショーでの二本立ては結構珍しく、秋口から始まって暮れぐらいまでロングランでやってたような気がする…
ジョー・コッカーはその「愛と青春の旅立ち」を歌っていて、一時期ラジオからずうっと流れていた。のちにガソリンのCMにも使われた。もうひとつの代表曲の「ユー・アー・ソー・ビューティフル」も何かのCMに使われた。
そのジョー・コッカーが亡くなった。享年70歳。男臭いしゃがれた声でのラブバラードが魅力的だった。野外フェスに結構沢山出ていた気がする。確かウッドストックも、ライブエイドも出演していたはず。
若い時に聴いていたアーティストが最近、次々と亡くなるのはさびしい…
ご冥福をお祈りします。合掌。