ドカベン、香川が急逝した。享年53歳。
浪商時代、甲子園を沸かせ、鳴り物入りで南海に入団。水島新司のマンガの「ドカベン」が現実の「ドカベン」が入ったことで、プロ野球編を断念し、プロ野球編が連載されても当初の南海入団の設定を変更させた。(「あぶさん」には何度も登場した。)
やはり、あの身体ではプロ野球で活躍するのには、無理があった。実質、プロ野球選手としては9年ほどだった。おかわりくんほど機敏であって、自己管理ができていたら彼の選手生命も変わっていたのかもしれない。
糖尿病を悪化させて、人工透析をしている話をプロ野球解説者の誰かが一年ほど前にしていた。あれだけ太っていたら糖尿病の心配がある。糖尿病は進行すると、色々と合併症が出てくるのでこわい病気だ。
誰からも愛されていたドカベン香川を悪くいう者はいなかった。
改めてご冥福をお祈りいたします。合掌。