前からブリーダーさんに子犬が生まれたら連絡して貰うように伝えていた。パパ犬とママ犬が新しくなったのだがペアリングがうまくいかなかったみたいで、そうこうしているうちに、事情かあってこちらからお断りした。
事情の一つは老犬介護の話。月曜日に「ちちんぷいぷい」で石田さんが老犬介護を話題にしていた。見た人もいるだろう。
犬は6年から7年で老年期に入る。平均寿命がだいたい15年弱。現在、犬の介護でかなりの飼い主の負担がかかるニュースを流していた。排尿、認知症、人間と変わらないくらい症状が出てくる…そのためのペット専用の介護士さんやペット専用の介護施設が紹介されていた。もちろん、介護保険は効かない…
また飼い主が高齢者である場合が多く、負担がかかっているのが実情。それに加えて、親や自身の介護がある…
もう親の介護は必要ないのだが、また介護をやるのかと思うと内心ゾッとする。それは今から子犬を飼えば7年後には必ずやってくるのだ。よしんば、自分が先に逝ったとして、その子に新しい飼い主が見つかるとも限らない。Mちゃんのおばさんところの柴犬ももは、どうなったんだろうか…
そんなこともわからないで、生半可な気持ちが犬を飼うなと言われそうだが、だからこそ思いとどまったのだ。