やつらの足音のバラード
作詞園山俊二
何にもない
何にもない
まったく何にもない
生まれた
生まれた
何が生まれた
星がひとつ
暗い宇宙に
生まれた
星には夜があり
そして朝が訪れた
何にもない大地に
たた風が吹いていた
地球が生まれて五十億年。
風が吹くということは気圧差による空気の移動があったという証拠。
その時点で大気があったろうと仮定できる。
なんて科学的な歌
なんて壮大なテーマだろう…
その壮大な地球の歴史の流れのなか、人間という生き物はその時間の片隅からの、ぽっと出の新参者に過ぎない。その新参者が今まさに神の領域に手を伸ばしている。
この際、有神論や無神論も関係なく、再生医療の是非も関係ない…STAP細胞のあるかなしかも…
小保方氏、理科学研究所に捧げる。