北の剣客 | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。

Pっつあんのお父さんが剣道をされている関係で、M先生と知り合いになった。

昨日は、Pっつあんの奥さん、Sっちゃんの誕生日だった。Sパティコで偶然に居合わせ、ワインのお相伴に預かった。

そこへM先生が、剣道の昇段試験のために大阪に来た岩手のA先生を連れて来られた。

剣道の八段とはとてつもなく、合格率が厳しいそうだ。偶然同席していたI川さんから聞かされた。

池波正太郎の「剣客商売」に出てく来そうな剣客の雰囲気をもつA先生は、インタビュアーと化したI川さんの質問に東北人の特有の雰囲気で、剣道のこと、学校の生徒のこと、家族のことをいろんなことを語ってくださった。とても、いい朴訥とした飾り気のないいい雰囲気の方だった。

「岩手にきたときは連絡ください。いい温泉にお連れしますから」

偶然居合わせて、Sっちゃんのお祝いにお相伴に預かったA先生は義理がたく話された。

M先生に高校の同級生Nくんの話題をふった。知り合いだったようで携帯をかけてくださったが彼は生憎でなかった。あの雰囲気では夜中に出て来いと言い出しかねなかったのは閉口した。さすが体育会系だな…