私はするべき
派
- スペンサーの料理/早川書房
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まあ、やっといた方がいいんじゃない？
奥さんや、お母さんが病気になったり、不幸にも亡くなったとき、どうする？
料理は母親が病気になったときから作り始めた。親父の手料理なんか、死んでも食べたくなかったから。だから、仕事が遅くても作らなくていいって言った。いや、疲れて帰ってなんにもなかったからだったからか。
飯ぐらい、炊けるよね？今は無洗米もあるから水入れて、スイッチいれるだけ、洗濯も洗濯機に入れて干すだけ。別に難しいことはない…苦手なのは裁縫だけ。ミシンは使えるけとボタン付けは苦手。
でも、女の人も、男に任せるのなら、全て任せてあげてよね。干し方が悪いとか、たたみ方が雑だとかケチをつけるとしなくなるから。
スペンサーが料理の師匠。全て彼から教わった。