- ミステリマガジン 2014年 01月号 [雑誌]/著者不明
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ミステリマガジンの「ミステリが読みたい」は次号の特集だと勝手に思い込んでいたら、今月号だった。
国内編
①『ノックス・マシン』
②『64』
③『ヨハネスブルクの天使たち』
④『教場』
⑤『ロストケア』
⑥『リバーサイドチルドレン』
⑦『死神の浮力』
⑧『アリス殺し』
⑨『代官山コールドケース』
⑩『わたしたちが少女と呼ばれていた頃 』
海外編
①『遮断地区』
②『緑衣の女』
③『冬のフロスト』
④『夜に生きる』
⑤『シスターズ・ブラザーズ』
⑥『ポーカー・ゲーム』
⑦『11/22/63』
⑧『コリーニ事件』
⑨『終わりの感覚』
⑩『スケアクロウ』
国内②は去年の暮れの出版だが、お正月、年明けに選者は読んだと言うことか。
文春では東野圭吾が二冊ランクインだったが東野圭吾では満足しませんよって感じ。小林泰三なんかも入ってるしね。
こちらもジェフリー・ディーバ、デニス・ルヘイン、スティーブン・キング、マイケル・コナリーと常連さんが多い海外編。
やはり、②や⑧の英仏以外のヨーロッパミステリーが旬。⑧はドイツの作品。
今年のジャンル別総括で思ったこと。ハードボイルドは冬の時代かも。『マルタの鷹講義』とか、『ハードボイルド徹底交渉読本』など小説よりも評論が目立った一年だった気がする。