- 週刊文春 2013年 12/12号 [雑誌]/著者不明
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毎年、この季節になると決まるのが、ミステリーベスト10。
宝島社の「このミステリーがすごい」、週刊文春の「ミステリーベスト10」、早川書房の「ミステリーが読みたい」。去年から早川はミステリマガジンの企画になってしまった。
週刊文春のミステリーベスト10が発表された。
①『教場』
②『祈りの幕が下りる時』
③『ノックス・マシン』
④『検察側の罪人』
⑤『死神の浮力』
⑥『冷血』
⑦『リバーサイドチルドレン』
⑧『去年の冬、きみと別れ』
⑨『代官山コールドケース』
⑩『夢幻花』
『教場』は広告見て、「あっ、無理」と思った。好き嫌いを言えば、去年の「64」くらいに自分に合わない。したがって読んではいない。東野圭吾は、今年は『祈りの幕が下りるとき』、『夢幻花』の2冊がランクイン。最近でた『疾風ロンド』もあるし、絶好調。
11位以下の『友罪』とか『海と月の迷路』も面白かったのに、ランク外。「このミス」や「ミス読み」ならランクインするかも。
海外は
①『11/22/63』
②『緑衣の女』
③『遮断地区』
④『コリーニ事件』
⑤『ポーカー・レッスン』
⑥『冬のフロスト』
⑦『夜に生きる』
⑧『イン・ザ・ブラッド』
⑨『HHhH プラハ、1942年』
⑩『シスターズ、ブラザーズ』
1位はスティーブン・キング。相変わらず、ケネディ暗殺ものはよく読まれる。スティーブンつながりで、スティーブン・ハンターでも、ケネディ暗殺ものの『第三の銃弾』も最近でたような。②の相変わらず北欧ミステリー強し。まあ、海外側のこっちはいつも、名前があがる人ばっかりで・・・