満中陰の法要が済んで、M宅の各種団体に寄付することで、親父の死を知らせることにするつもりだった。
昨日の朝、地域の活動のN班の班長、DのHさんから連絡があり、「おやっさん、亡くなったんか」と尋ねられた。少しずつ、親父の死が口にのぼり始めたらしい。
「2月11日に。身内で済ましてん」
「夜、寄らせてもらうから」
N班も親父の満中陰が済んでから、報告しようと思っていた。悔やみの訪問かなと思っていたら、Oの権利の名義変更の件だった。すっかり忘れていたけど、再来月、Oの総会があったんだ。そりゃ、必要だわな。
名義変更と言えば、公共料金の名義もまだ。まだまだやることも一杯…
今夜は塗りの位牌の注文でH芝の仏壇店に来てもらう予定。毎晩、誰かが来るかたちになってしまった。TOMOちゃんら親戚筋から、ご詠歌の申し出があったが辞退した。毎週毎週、来てもらうのはしのびない。それよりもご詠歌を三十三番も聞かされるのが辛い…
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