マイケル・コナリーが、ハリー・ボッシュのシリーズを完結し、新シリーズとして、書き始めたのが、「リンカーン弁護士」で、 「このミス」も、文春も、早川の「ミス読み」にも上位で、入っている。
警察小説と法廷小説と言えば、エド・マクベインの「87分署シリーズ」と「ホープ弁護士シリーズ」があるがちょっと趣きが違う。
さて、「リンカーン弁護士」が、映画化された。
リンカーン・コンチネンタルをオフィスにし、司法取引、あらゆる手段を使って有利に持ち込もうとする小悪党、ミッキー・ハラーに暴行事件の弁護が、大企業の御曹司から依頼を受ける・・・
E.S.ガードナーの「ペリー・メイスン」を代表して弁護士が、正義の味方の代表みたいになっているが、事実は依頼人の有利なように立ち振る舞うのが弁護士だ。司法社会アメリカを著した作品だと言える。
さて、映画の出来は悪くはない。ただ、夏の話題作の目白押しのこの時期に、地味なこの映画は興行的にはどうかと言う感じ・・・
- ¥830
- Amazon.co.jp
- リンカーン弁護士(下) (講談社文庫)/マイクル・コナリー
- ¥830
- Amazon.co.jp
- リンカーン弁護士 [DVD]/Happinet(SB)(D)
- ¥3,990
- Amazon.co.jp
- リンカーン弁護士 [Blu-ray]/Happinet(SB)(D)
- ¥4,935
- Amazon.co.jp
- Android携帯からの投稿