- 夜歩く (ハヤカワ・ミステリ文庫 5-2)/早川書房
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- 夜歩く (角川文庫―金田一耕助ファイル)/角川書店
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昔、小学館の子供向け雑誌に、ミステリーの案内の小冊子が付録についていた。その小冊子にはコナン・ドイル、ルブランはもとより、クリスティや、エラリイ・クイーン、ヴァン・ダイン、そしてカーまで紹介されていた。
ミステリーの三大要素は、密室、アリバイ崩し、暗号だろうと考える。
ジョン・ディクスン・カー(カーター・ディクスン)はその三大要素の中の密室トリックの作品を数多く発表した。
『夜歩く』は、初期のカーの作品で幾分怪奇的な趣きがあり、この怪奇的な雰囲気が日本の作家、特に横溝正史に多大な影響を及ぼした。
話は変わって、親父の昼夜逆転の影響で、全く夜型というか超朝型の生活に変貌してしまっている。今朝も2時起き。この歳になるともう二度寝もできない。
小腹が空いたので、コンビニに買い物に行こうとしたら、運悪く職質にひっかかった。黒のスエット上下がまずかったか。
裸足にサンダルばきだったこと、財布しか持ってなかったこと、財布に免許を入れていたので提示したら、納得してくれた。
「深夜の外出は男性でも危険です気をつけてください。」
まさに『夜歩く』だったわけだが・・・