中学校の東側の土地は、通称"Nしんだい(新田)"と言う場所で、母屋(本家)から別家するときに親父が相続した。
結構広い田でGUILEさんが幼稚園の頃に、半分売却してその代金で今の墓地を買い、高校三年のときもう半分を売却した代金で新しく家を立て替えをした。そのときに母屋のT伯父(おそらく(司法書士のTの描いた絵だろう)と親父が何を考えたか、20平米ほど残した。なんか、魂胆があったのかもしれないが、これに毎年、固定資産税がかかる。市に買い上げを頼んだか、断られた。そのため、毎年、奥で農地をもつ人は少額だが、道年貢(通行料)を払ってくれる。
今度、先に売った地主が売却するらいしい。先週、測量事務所から立ち会いを言ってきた。
今日の立ち会いは、売り主、土地改良区のI田さんとI崎さん(二人とも知り合い)、GUILEさん、市役所の明示係。立ち会いはものの10分で終了した。
明示係は買い取りは難しいとのこと。課税課に言えば、減額か減免ができるらしい。でも、親父が死んだらあれに相続税がかかるからな。
どこで嗅ぎ付けたか、Tが覗きにきた。目ざといやつめ。まあ、母屋はこれには関係がないからな。頭はいいのだか、人間としては最低なやつだから。自分の親の葬式や法事が満足にできないくせに、偉そうにまたなにか言いに来るだろうな。無視。無視。無視。

写真は明示の杭。笑えるくらいの狭さ。12cm幅。猫の額とよく言うが、こんなのはミミズの額と言うべきか・・・