今週号の「こち亀」を見たら、BCL(海外短波放送)の話をしていた。
クラスで最初、BCLを始めたのは、今、タイと日本を往復しているY崎で東芝のTRY-Xを買った。次にH田がナショナルクーガーを買った。S浜や、N山も続いてやったな。自分もY崎と同じ
TRY-Xを持っていた。
当時、モスクワ放送や、北京放送の共産圏は宣伝のためか周波数も多く、よく電波が入り、人気のBBCや、ラジオオーストラリアは受信するのは、少しコツがいった。
アンデスの声や、DW(ドイッチェ・ヴェレ)は専門のアンテナを建てなくては受信は無理だった。
やがて、マニアが増加し、ベリカードを配布をやめる放送局や、日本語放送を取りやめなどがあり、BCLブームも下火になった。
BCLをやっていた連中は、アマチュア無線、ハムや、無線傍受に移るか、自分みたいにオーディオ、生録、FMのエアチェックに移っていった。
短波ラジオ自体、インターネットの普及で全く見なくなった。
たまに、オークションで昔の短波ラジオが出品されるがコンディションがわからないので、怖くて手を出せない。