大阪に住んでいても、南河内のど田舎なので、親戚と地域のつながりが濃い。よく、「犬神家の一族」と「八つ墓村」表現するのだが、それに水利とか、実行組合とか、檀家とか、同業とか、氏子が絡む。他所からきた人にはなかなか理解しがたい。親父の介護もあるので、消防団や、防犯委員とか、遠慮させてもらっている。それでも、GUILEさんの年齢になると役が当たる。
それほど、積極的ではないが昔から、地域の用事に参加していたが、最近は親父ができなくなったので、一人ですることが多くなった。
そもそも、うちは分家してから、母が亡くなるまでは、お仏壇もなかった。檀家と言いながらもお寺の行事にも参加しなかった。だから、寺ごとには熱心ではないし、知らないことも多い。
今日は、うちの宗派の行事で、本山からの如来さまの掛け軸が檀家を一軒一軒廻る御回在の日だ。以前親父が本山の人と揉めて、ご住職に叱られた。それ以来自分が家での差配しなければいけなくなり、数年前から仕事を休まなければいけなくなった。今、親父にそれをしろと言ってもできないが・・・
Oの委員で一緒だったN班のKのKちゃんが檀家の年行事にあっていたみたいで、先導していた。救急救命士のKちゃんは今日非番だったのかなあ。
まあ、今日休んだので、7日の月参りは、ご住職に無理を言って6日変更していただいた。御回在のときに、ご住職に「6日ですね。」と念を押された。月曜日に用事が詰まるとしんどいけど、何かと助かる・・・