ご住職の祥月命日のお参りが今、済んだ。
来月、うちの宗派では、如来様の大きなお軸を檀家一軒、一軒、持ち回る、「ご回在」という行事がある。
檀家寺であるN寺の檀家は他と比べて少ないが73軒あり、一日かかる。数分の滞在だが、家での接待や準備がある。親父は高齢で、かつ以前に本山の人と揉めた前科があるので、自分が務めなければならない。そのため、当日は有給をとらねばならない。
写真はご住職から、いただいた大まかだが、行程表。一体いつ、何時やねんな?お軸が来なければ、外出も出来ない。
大阪市内に住む都会の人にはわからないかも知れないが、GUILEさんちは大阪でも南河内の田舎("DEEP SOUTH"と呼んでいる)なので、まだまだ町内会、氏子、檀家、実行組合、防犯、消防団などのコミュニティーが存在し、それぞれの行事が存続している・・・否応なしに活動に務めねばならない。なにせ動くのは、GUILEさんだけなので、ちょっとしんどいし、つらい。
ちなみに、うちのご住職はサッカーの元日本代表の川口能活に似て、若くてイケメンである。
